
本コンテンツはヒストリア・エンタープライズが2020年6月に公開した Unreal Engine 4 による技術デモです。
カーコンフィギュレーター、AI学習用のシミュレーション環境、建築ビジュアライゼーション、
デジタルヒューマン、デジタルツインなど、Unreal Engine は様々な業界で使われ始めました。
そして、近年成長がめざましいリアルタイムCG技術は、2020年に新たなステージへと到達しました。
Enterprise向けの機能が豊富にインテグレートされた Unreal Engine 4。
グラフィックの質を一段引き上げるリアルタイムレイトレーシング。
Megascansをはじめとした無料・安価で使用できる数々の高品質アセット。
これらを駆使し、自動車業界での活用をイメージして制作しました。
本コンテンツはすべてUnreal Engine 4のベーシックな機能で実現されています。
この技術デモは未来の技術を示すものではありません。これが2020年の”いまの技術”です。
Cutting-Edge Test DriveはEpic Gamesが実施しているプログラム
「Epic MegaGrants」に選ばれ、資金提供を受けました。
詳しくはこちらよりご覧ください。
製作期間:2か月
画像解析によるタグ表示のパートはイメージです。画像解析は実際には行っておりません。
【動作最低スペック】
※DXRによるレイトレーシングに非対応の場合は意図したグラフィックで表示されません。
(DXR対応グラフィックボード:Geforce GTX 1060 以上、GeForce GTX 1660 以上、GeForce RTX 等)
・OS : Windows 10 64-bit
・CPU: Intel Core i5 2.50GHz 以上
・GPU: Geforce GTX 1070 以上
・メモリ: 8 GB 以上
※実行するPCのスペック次第では、十分なフレームレートで動作しません。
開放感あふれるバーチャル展示場中央に回転台が置かれたバーチャルな展示場。自動車の展示以外にバーチャルスタジオとしても使える背景をイメージしました。”Movie”ボタンを押すと、カスタマイズしたボディカラーのまま、展示場を背景としてムービーのように映像を再生できます。
インタラクティブな専用のUIマウスカーソルで選択出来るユーザーインターフェイス。コンテンツのイメージに合ったUIを乗せることで、より一段と体験を引き上げます。
即座にボディカラーを変更好きなボディカラーに瞬時に変更することが可能です。また、その状態でデモシーンの再生や運転が可能です。
ビデオモードPVのようなカメラワークでカスタマイズした自動車と美しいバーチャル展示場の動画を即座に再生することができます。
Megascansを使用した荒野高品質アセットのMegascansをふんだんに取り入れた荒野のデモシーン。屋外の環境を考慮したライティングを行っています。
街の走行デモシミュレーション環境としての利用をイメージし、都市を走行するパートを制作しました。自動車のカメラ視点と車体を後ろからとらえる視点の2つを切り替えられます。
天候操作クリックひとつで即座に晴天と雨を切り替えられます。雨の場合はワイパーが動作し、地面やそのほかのオブジェクトが濡れている状態になります。
輪郭線表示リアルタイムに見た目を変更するデモです。コンテンツの目的に応じて、このように特殊な見た目に簡単に切り替えることができます。
画像認識タグの表示画像解析の教師データの作成や、AIのテストをUnreal Engine 4上で行うことが多くなってきました。そのようなイメージがしやすいビューを用意しました。※本機能はイメージです。実際に画像認識を行っているわけではありません。
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