開発環境(エディタ)の容量を減らす方法のご紹介です。
バージョンが上がるごとに機能が追加されてどんどん使いやすく便利になっていくUnrealEngineですが、一方で開発に使うエディタそのものも肥大化していってストレージを圧迫してしまっている。
そんな状況にお困りの方向けの情報です。

昔に比べると非常に大きくなってしまったエディタ容量
方法は簡単、EpicGamesLauncherのエンジン選択画面から、容量を減らしたいエンジンのオプションを開いて不要なプラットフォームのチェックを外すだけです。

インストールオプションで不要なプラットフォームのファイルを減らす
モバイル向けの開発をしている場合はAndroidやiOSのチェックを外してしまうとそのプラットフォーム向けのビルドが出来なくなってしまうのでご注意ください。
もしうっかり外してしまっても、もう一度チェックを付け直せばビルド可能になるのでご安心を。
これだけでも10~20GBほどの容量を削減することが出来るので、ストレージに余裕がないときにご活用ください。
また、複数のストレージを用意している環境でしたら、こちらの記事もご参考ください。
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