こんにちは。
今回はUMGでOpacityのアニメーションをするときに、
1つ1つのパーツを登録せずにOpacityを効かせるちょっとした方法のご紹介です!
ひとまず何も考えずに素材を配置します。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/Image_00069-1-300x186.png)
この素材の複数/全体に効くOpacityアニメーションつけようとすると
大量のPaletteを登録する必要があります。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/Image_00070-1-300x263.png)
そこでPaletteのCommonにある【Border】を親にすると解決です!
【Border】は子供を1つしか配置できないので、
CanvasPanelなど子供を複数配置できるPanelを【Border】の子供にしましょう。
そうすればいくつものパーツを配置することができます。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/Image_00071-1-262x300.png)
【Border】はカラー情報をContentとAppearance(Brush)の2つ持っています。
Appearance(Brush)の方はいらないのでBrush ColorのAを0にします。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/Image_00070-2-273x300.png)
これで
Animationに【Border】を登録、OpacityもColorも【Border】以下の階層に反映させることができます。
スッキリしました!
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/1a1bed03362df9c8f0e1488765ab5dc7.gif)
これはいくつかのWidgetを配置した親Widgetにも有効で、
UI画面全体のフェードなどに使う事もできます。
便利だニャー
ご活用ください。