UE4には作り方次第で様々なブラー表現があります。
Content Examplesにもブラー表現のサンプルがあります。
Motion Blur
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/Image_00035-300x164.png)
Depth of Field
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/Image_00034-300x205.png)
今までUIにブラーをかけるのに手間が掛かりましたが、UE4.15からUMGで使えるBackground BlurというWidgetが新しく追加され、簡単にブラーをかけられるようになりました。
このWidgetはUMG上で矩形のブラーをかけることができます。メニュー画面などでUIを強調したい時などに使えそうです。
UMGのPalette内のSpecial Effectsというタブの中にあります。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/Image_00032-224x300.png)
4.15の時点ではBackground Blurしかないので今後他にも増えるか期待です。
他のPalette同様、Designer上に配置して使います。
DetailsのBlur Strengthに0~100の値でブラーの強弱を設定できます。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/gif0.gif)
Blur Radiusはブラーを計算する時にどのくらいの半径内のピクセルを計算するかという値です。値が大きいほど処理が重くなり、ブラーが強くなります。デフォルトではチェックがついてなく最大値の255が入っています。
UE4.15の時点では、Render TransformのAngleの値を変えすぎるとエディタが落ちてしまいます。
また、AngleやShearの値を変えても、矩形からは変えられないようです。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/Image_00036-196x300.png)
様々なところで活用できそうですね。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/f0ae53db103c90a2ca245d9f61fdfc89.gif)