関連ブログ
- [UE4][UE5]開発環境の容量を少しでも減らす 2024.08.14UE
- [UE5] PushModel型のReplicationを使い、ネットワーク最適化を図る 2024.05.29UE
- [UE5]マテリアルでメッシュをスケールする方法 2024.01.17UE
CATEGORY
2016.12.24UE4UE/ VR
みなさん、こんにちは!クボッチです。
今回はVRテンプレートを使用して、VRで触れることができるUIを制作してみます!
ボタンを押したら、本日の日付と時間を表示させます。
新規にBlueprintクラスを作成し、Actorを選択します。
Add ComponentでWidgetを選択し、先程作成したWidgetをUserInterFaceのWidget Classに入れます。
このままだと表面した描画されない為、裏面も見えるようにRenderingのTwo Sidedにチェックを入れます。
そして、レベルに配置できるようにします。
公式ドキュメントはコチラ!
[3Dウィジェットを作成する]2.Actorブループリントをセットアップする。
※ドキュメントではActorに対してMax Interactionを決めることができたようですが、
今回のバージョン(4.14.1)で作成した際に、項目が無くなっているので、ご注意ください。
まず、右手を作成しましょう!
VRテンプレートに入っているBP_MotionControllerの子を作成し、BP_MotionController_Rightを作成します。
右手からはボタンを押すためのセンサーを出したい為、今回は4.13で追加されたWidget Interactionコンポーネントを使用します。
そして、右手からどれくらいの距離のWidgetに反応できるかを決めるInteraction Distanceの値を入力します。
公式ドキュメントはコチラ!
次に左手を先程と同じ方法でBP_MotionController_Leftを作ります。
左手からはモーションコントローラーのボタンを押したら、Widgetを表示させます。
位置調整用のSceneコンポーネントの下にBP_MainMenuをドラック&ドロップします。
そして、指定のボタンを押したら、表示、非表示にするようにします。
作成した、右手と左手をSpawnさせる為にテンプレートに入っている
MotionControllerPawn内の左手の右手を生成している部分のClassを置き換えます。
・・・だがしかし!実際に試してみると…反転した状態でWidgetが表示されてしまいました!!
どうやら、左手は右手を反転させて生成されているみたいですね!
作成した左手にScaleをかけます。
このようにお手軽にVR上でUIを作れました!