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2016.11.04UE4UE/ Material

[UE4] マテリアルファンクションCustomRotatorノードについて

どうも、渡邊です!
本日はマテリアルファンクションノードの、
CustomRotatorを紹介したいと思います。

基本的なRotatorノードとは異なり、1の値は360度となるので、非常に便利!
回転
軸も自由自在!

201611036

↑CustomRotatorの中身はこんな感じ

UVs
テクスチャの既存の座標を受け取る

Rotation Center(V2)

 回転の中心の位置を2つの座標から受け取ります。
Rotation Angle(0-1)(S)
 0-1の値を入力します。1が360度となります。

 

201611035

角度で値を入れたいので、Rotation Angleを360で割っておきます。

マテリアルインスタンス化して、

201611034

↑0度

201611033

↑90度

201611032

↑180度
好きな角度に回転できます。

 

201611037

45度など、テクスチャが斜めになると、繰り返しが見えてしまいます。

201611038

繰り返しが見えてほしくない時は、テクスチャ設定のWrapをClampに変更すればOKです。
201611039

ちゃんと見えなくなってます。
正確な値が必要な場合、非常に便利なノードですね!

他にもテクスチャベースの動作の処理ノードはたくさんあります。
覚えると表現の幅が広がりますね!
詳しいマテリアルの処理はこちらです。