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2022.04.13ぷちコンお知らせ

「Epic MegaGrants」にUnreal Engine学習向けコンテスト『UE4ぷちコン』が採択されました!

ヒストリアが主催するUnreal Engine学習用ミニコンテスト『UE4ぷちコン』が
Epic Games が実施している「Epic MegaGrants」に採択されました!

『UE4ぷちコン』は、2014年に第1回を発表してから全20回開催し、
累計1900作品以上の作品が生まれるきっかけになることが出来ました。

ここまで続けてこれたのも、多くのスポンサーやアカデミックパートナーの皆さま、
そして何よりこのコンテストを楽しんでいただいている皆さまの応援あってのものだと感じております。

 

UE5の正式リリースも迎え、どんどん世の中に広がっていくUnreal Engine。
『UE4ぷちコン』では、今後も皆様が楽しくUnreal Engineを触るきっかけを作っていけるよう、
スタッフ一同、精進してまいります。

これからも応援よろしくお願いします!

 


■『UE4ぷちコン』とは

『UE4ぷちコン』は、ヒストリアが主催するUnreal Engine学習向けコンテストです。
Unreal Engineを触ったことがない方でも気軽に勉強できる機会を作りたいという思いから「2、3日でサクッと作ってサクッと応募」をコンセプトに定期開催しております。

毎回異なったテーマが開催初日に発表され、参加者には短期間(約1か月半)で、
ゲーム・映像・インタラクティブコンテンツ等さまざまな作品をUnreal Engineで制作していただきます。
プロからアマチュアまで参加可能となっており、複数名でチームを組んでの参加も歓迎しております。

 

詳しくはこちらの特設ページをご覧ください。
特設ページ:https://historia.co.jp/ue4petitcon/

 


■代表 佐々木からのコメント

2014年3月20日、Unreal Engine 4がリリースとともに一般公開され、フルソースコードも公開されるという大事件が起きました。
私を含めて多くの人がUnreal Engine 4とサンプルプロジェクトをダウンロードし、SNSで盛り上がりました。
ただ、当時はまだ月額制だったこともあり、ゲーム業界を中心とした一部の人で盛り上がっている状態でした。
また、オープンな場でUnreal Engineの話題で盛り上がれるということを楽しみながらも、
「サンプルプロジェクトを触って、概要の理解だけで終えてしまう人も多いんだろうなあ」とも感じていました。

 

その時、「コンテストという名目でテーマと締め切りを決めたら、楽しく学べるかも?」と思い付き、「学習用コンテスト」というコンセプトが生まれ、その勢いのままペラ1枚の(ブルーマンが1/3の領域を占める)企画書をEpicさんに持ち込んだところ、快く景品スポンサーとなってくれました。
こうして、2014年5月17日から、第一回のぷちコンが始まりました。それがヒストリアは設立初年度のことです。

 

それから合計20回もの開催が行え、Unreal Engine 4時代をまるまる並走できたのも、
ぷちコンを楽しんでいただいている皆様、そしてこの活動を応援いただいているスポンサー・アカデミックパートナーの方々のおかげです。
ぷちコンは、純粋に自分自身も楽しみたいという思いもあり、会社の収益とは関係なく行っている活動なので、
皆様がいなければ確実に(絶対に!)続いていなかったでしょう。

 

そんな『UE4ぷちコン』が、合計20回を迎え、Unreal Engineの世代が変わろうとしているこのタイミングで
MegaGrantsをいただけたというのは、感慨深いものがあります。

 

第一回の時はまだ社員が2名しか居ませんでした。
会社はあれから何十倍にも大きくなり、
私自身の業務の中身も当時とはだいぶ変わってきましたが、
『UE4ぷちコン』はヒストリアの初心を体現し続けてくれている気がします。

 

『UE4ぷちコン』(名前変えなきゃ)は、Unreal Engine 5時代も自分自身楽しみながら皆様に楽しんでいただけるよう、
同じコンセプトで、新しいことに挑戦していけたらと思いますので、ぜひこれからもよろしくお願いします!