今回は、先日早期アクセスプログラムが公開されたMetaHuman Creatorに触れてみました。
●MetaHuman Creatorとは
そもそもMetaHuman Creatorとは、何かということで以下の動画です。
また、ニュースリースには以下の説明があります。
MetaHuman Creator は、誰もがわずかな時間で、完全にリギングされ、
髪の毛や服などを備えたフォトリアルなデジタルヒューマンを作成できるクラウドベースのアプリケーションです。
ポイントとしては、これがクラウドベースで使用することが可能で、
マシン環境に左右されず、ウェブブラウザで誰でも簡単に触れることが出来ます。
ちなみにブラウザはWindowsの場合は、Google Chrome、Microsoft Edge (Chromium)、または Firefoxが推奨との事です。
①早速、早期アクセスプログラムに登録してみる。
②MetaHuman Creatorを触ってみる。
申請が通ると最初に記入したメールアドレスにメールが届きます。
メールにはMetaHuman Creatorのリンクの書かれているので、早速押してみます!ポチっとな。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/5150d6b840fa96c5603a10468dd1d6f9-1024x548.png)
するとなんということでしょう。
デフォルトのウェブブラウザから、MetaHuman Creatorが起動しました。
少しすると操作が可能になります。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/e951047be9edae1cd96d745274a90193-1024x548.png)
今回の早期アクセスでは1時間の制限時間があるので、色々と機能を触ってみることにしてみました。
1時間経過した場合は再度アクセスすることで使用可能です。
まず始めはベースとなるキャラクターを選びます。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/3d8e54a356e0f308b42d2e91197a8a8f-1024x548.png)
今回は、日本人グットルッキングガイの『Taro』を選びました。よろしく!Taro!
さて、ここからTaroをベースに色々機能を触ってみることにします。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/a263044654880131541efc011b9573b7-1024x547.png)
他のベースキャラクターとのブレンド機能。
顔のパーツの印象を組み合わせることが出来て、印象を寄せることが出来ます。
もちろんパーツ位置やスカルプを手動で調整することも可能です。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/7c8b72698ebb9457f81d7efba900b122-1024x547.png)
女性のモデルとブレンドするとちょっと印象が変化しました。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/3f1682fd506debc7599a79cdf21a7255-1024x547.png)
肌年齢を弄ったり。。。
![](https://historia.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/eb84c6751dd644e4683adac96c2944ed-1024x547.png)
歯並び、歯茎、歯の色味も細かく設定して。。。
髪型やヒゲも大胆にイメージチェンジして、ついでにメイクでおめかしもしてみました。
LODも確認可能だったり、顔以外も体系、洋服、靴なども変更可能です。
③まとめ
30分も経たずにTaroが全くの別人になってしまいました。。。
操作も難しくないので、すんなりと操作に慣れることができました。
ちなみに、作成したキャラクターは無料アプリケーション『Quixel Bridge』を使用することでダウンロード出来て、
Unreal Engineで使用する事も可能とのことです。(これはTaroをUnreal Engineに持ってこなければいけないフラグ)
非常に手軽なので、是非皆さんも触ってみてください。
最後は、凄いキュートなTaroのスクリーンショットでサヨナラしたいと思います。
アディオス!Taro!!!