執筆バージョン: Unreal Engine 4.25
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こんにちは、エンジニアの山中です。
今回はエディタ起動時に関して、知っておくとお得な設定たちをご紹介します!
設定項目の場所は以下になります。
「Edit」→「Editor Preferences…」→「Loading & Saving」→「Startup」

内容は以下の通りになります。
項目 |
詳細 |
備考 |
Load Level at Startup
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エディタ起動時にどのレベルをロードするか
- 「None」…特に指定しない
- 「Project Default」…プロジェクト設定の
『Editor Startup Map』にて指定したレベルが読み込まれる
- 「Last Opened」…最後に開いたレベルが読み込まれる
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頻繁に同じレベルで作業を行う場合に有用。
ただし、レベルの読み込み時間がそのまま
エディタの起動時間に乗っかる点に注意! |
Force Compilation at Startup |
エディタ起動時にプロジェクトのコンパイルを行うか |
有用性の検証はできていませんが、
プロジェクトのソースコードの更新、
モジュールの更新が頻繁に行われる
プロジェクトの場合は有用かも? |
Restore Open Asset Tabs on Restart |
エディタを再起動時した際に、
終了時に開いていたアセットを復元させるか |
頻繁に同じアセットを編集する場合は有用。
手動で開く手間が省ける半面、開き過ぎていると
管理が難しくなる点に注意! |
私の場合は、比較的読み込み時間が短いテストレベルで作業することが多い為、
「Load Level at Startup」を「Last Opened」にして
エディタ起動する度に特定のレベルを開く、といったフローを省略するようにしています。
プロジェクト環境やエディタの利用目的によって有用性は人それぞれかと思いますが、
是非これらの設定を活用して、今後の開発に役立ててみてください!