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2020.02.12UE4UE/ 初心者向け
執筆バージョン: Unreal Engine 4.24 |
今回はブループリント・マテリアルエディタ両方で使えるようになったノードの整列機能についてご紹介します。
ここ最近のUE4では、デフォルトのショートカットキーにノードを整列する機能が割り当てられています。
また、以前ではブループリントエディタだけでしか使えませんでしたが、マテリアルエディタでもノードの整列ができるようになっています。
今回はマテリアルエディタで試してみましょう。
このようなノードが組まれており、きれいに整列したいとします。
まず、Emissiveにつながる線をまっすぐにしたいので上部のノードを選びQキーを押します。
Qキーは右クリック>Alignment>Straighten Connection のショートカットキーになります。
すると、直線上に整列され見やすくなりました。
これだけでも十分な気もしますが、下のノードも整列してみましょう。
ノードを選択し、Shift+Sか右クリックからAlign Bottomを選びます。
下のノードもきれいに整列され、見やすくなりました。
上下左右 揃えの各ショートカットはWASDキーとShiftの組合わせと考えると覚えやすいでしょうか。
中でもStraighten Connection (Qキー)やAlign Top/Leftはよく使います。
下図を例にそれぞれの整列を試してみます。
Align Top (Shift+W)
上揃え
Align Middle (Alt+Shift+W)
中央揃え(高さ)
Align Bottom (Shift+S)
下揃え
Align Left (Shift+A)
左揃え
Align Center (Alt+Shift+S)
中央揃え
Align Right (Shift+D)
右揃え
Straighten Connection (Q)
直線つなぎ
Distribute Horizontally (Shift+H)
横を等間隔に並べる
Distribute Vertically (Shift+V)
縦を等間隔に並べる
これらの機能を使うとノード位置の微調整が楽になり、処理の視認性が良くなります。
便利な機能ですが意外と知られていない気もしますので、是非使ってみてください。