執筆バージョン: Unreal Engine 4.18
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HTCから配布されているVIVE PRO SRworks SDKを使用します。
この機能を使用することで、VIVR PROのステレオフロントカメラへアクセスが可能となり、
ヘッドセットを被った状態で現実の空間を見ることができます。
以下からAR機能を導入することが出来ます。
VIVE PRO SRworks SDK
導入後、SteamVRのカメラを有効にする必要があります。
SteamVRメニューから
【設定】→【カメラ】→【カメラを有効にする】

UE4側に導入後、プラグインが有効になっているか確認しておきます。

これで準備ができましたので、【VR Preview】からプレイします。
以下、VIVEヘッドセットを被った状態で、外が見えている状態です。

周囲はぼけていますが、メッシュははっきりと見えます。
↓のようにARからVRモードに切り替えることも出来ます。

以下4種のポストエフェクトをかけることも出来ました。




Depth(深度):立体情報を確認することが出来ます。

見えている物に対してリアルタイムにメッシュを生成することが出来ます。

↓

このメッシュ情報ですがセーブ・ロードが行え、
1度やればその場で再度同じメッシュを呼び出すことが出来ます。

わちゃわちゃ物理が気持ちいいです。
現実のインテリアがゲームデザインに関わる、
AR↔VRの合わせ技等、新しい表現が出来そうで遊びが広がりそうです。
是非お試し下さい!