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2016.01.12UE4UE/ Plugin

[UE4] SpriteStudioプラグインを更新しました

ヒストリアで開発を担当しているUE4用SpriteStudioプラグインですが、このたび SpriteStudio5.6.0 までの機能に対応した新バージョン「v1.1.0_UE4.10_SS5.6.0」がリリースされました。

 

本プラグインは、下記のGitHub上のページからダウンロード出来ます。
https://github.com/SpriteStudio/SS5PlayerForUnrealEngine4

プラグインのドキュメントはこちらです。

https://historia.co.jp/spritestudio

SpriteStudio本体については、下記のウェブテクノロジ様の公式ページをご参照下さい。
http://www.webtech.co.jp/spritestudio/

 

今回のバージョンアップでは、SpriteStudio5.5で実装されたエフェクト機能と、SpriteStudio5.6で実装されたカラーラベル機能への対応が実装されました。

 

エフェクト機能

SpriteStudio5.5で、パーティクルエフェクトを制作する機能が追加されました。
これまでのキーフレーム機能だけでは難しかった、大量のパーティクルをランダムに発生させる事が可能になっています。

particle_editor

UE4プラグインでも、今回のバージョンアップでエフェクト機能の再生が可能になりました。

e013 e014 e036

 

もちろんサンプルプロジェクトにも組み込み済みです。SsPlayerExamples プロジェクトを開いたら、下記のアセットを開いてみて下さい。

Content / SsAsset / particle / ParticleEffectSample

 

このサンプルアニメーションの元ファイルは、ウェブテクノロジ様のホームページからダウンロード可能です。

下記のページから、「エフェクト機能を使ったパーティクルエフェクトのサンプル」を参照して下さい。

http://www.webtech.co.jp/help/ja/spritestudio/download/tool_sample_download/#sample

 

これを参考に、是非新しい2Dエフェクトの制作にチャレンジしてみて下さい!

 

カラーラベル機能

カラーラベルはSpriteStudio5.6から追加された機能です。
エディタ上で、パーツ毎に任意のカラーラベルを指定しておき、ランタイムでこの値を使用して、様々な処理に利用することが出来ます。

colorlabel

今回のバージョンアップで、UE4のブループリントからもこの機能が利用出来るようになりました。

GetPartColorLabel

従来のユーザーデータに近いような形で、ゲームへの組み込みに利用することが出来ます。

 

本プラグインは、今後もUE4やSpriteStudioのバージョンアップに合わせての更新が予定されています。
是非一度ダウンロードして、サンプルプロジェクトを覗いてみて下さい。